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考えたことや、スピリチュアルな体験など(随時更新)
 

②宇宙船に乗って

 
以下は後日談です。
 
果たしてそれからというもの、次々とヒーリング・エネルギーが降りてくることになりました。私はそれらをひとつひとつ実際に感じて、イメージワークとして何パターンも試し、さらに内観をして外界の現象たちに繋げてみるという作業を続けました。それはとても奥深く、やりがいのあることでした。
 
一生このままでもいいくらいに幸せな感覚だな、と思っていた矢先、霊団のような大きなエネルギーフィールドにつながりました。そして「あなたはオリジナルヒーラーになることができる」というメッセージを受けました。
 
私は驚きよりむしろ「やはりそうか」という思いを抱きました。なぜなら私は既存のヒーリング資格をたくさん取っても、そのまま仕事にするということから見放されているかのような思いを抱いていたからです。どんなに素晴らしいヴィジョンでも、どうしても、それを突き詰めて自分なりに噛み砕き、咀嚼し味わってからでないと、人に伝えることにためらいを感じてしまうのです。社会的な問題意識もわんさかとあって(これは当然のことでもありますし、一生抱えてゆく覚悟ですが)、板挟み状態でした。
 
ですから、そんな私の性質に合ったスタイルを発揮する機会が、やっと訪れたのだな…と感慨を覚えたのです。
 
これを読んでくださっている皆さまの中にも、私と同じように「すぐにヒーラーとして活動できない」悩みを抱えていらっしゃる方も多いことでしょう。でも「それはそれできちんと計画通り」なのではないでしょうか?待つべき時は待つようにできている。それは人としての大事な勉強期間である。時期が来れば、自然と魂が走り出してしまう…私はそんな風に思うのです。